CSS Nite in FUKUOKA, Vol.11

CSS Nite」という、Web制作に関わる人のための有名なセミナーイベントがあるのですが、その地方版である「CSS Nite in FUKUOKA Vol.11」が2018年4月19日にデジタルハリウッド福岡校にて開催されました。

なっちゃんなっちゃん

CSS Nite in FUKUOKA ! はじめて参加させていただきました!

 

今回の登壇者はこちらの方々!



「プロジェクト管理の前に考えること(ウェブ制作編)」永野英二さん(601works)

我らが601worksの、永野さんのセッション。

突然ですが、私の中での、601worksの永野さん話をひとつ。

601worksで、いつものように作業をしていた時の話。業務時間内に作業が終わらなくて焦っていた私に、永野さんがとても効率的な時間の管理の仕方を教えてくれたのです。

それは業務時間内に、
「何の作業を、何時何分から何時何分までやったかということを全てメモに取る」
ということ。そうすることで、自分がどの作業にどれだけ時間がかかるのかが見えてきて改善点がわかり、時間を有効に使うことができる様になる。これは永野さんが社会人として初めて勤めていた会社で実際にやっていたことだそうです。

私と同じ新入社員の方にぜひ試していただきたいです。
永野さんに教えていただいた、「働き方」のお話は、他にも沢山あるので、また別の機会にお話させていただきます!

それではセミナーのお話へ!


 

今回お話いただいた「プロジェクト管理の前に考えること」でも、ディレクション業務をする上で必要な知識や適切なツールの選定、立ち振る舞い方など、Web業界に限らず社会人として働く上で役立つお話がたくさん詰まっていました。

まず「ディレクターって何をする人なのか」というお話。

 

  • 現場の「指揮命令系統」の上位
  • 仕事を終わらせる責任

 

そして、Quality(品質)を作る為に必要な3つのキーワード。

 

  • Cost (予算)
  • Delivery (納期)
  • Man (人)

 

この中の1つでも上手くいかないと、仕事を終わらせることはできなくなる。そのため、

適切なツールの選定、情報共有の方法、知識の蓄積、クライアントやメンバーとのリアルなコミュニケーションがとても重要なのだということを教えていただきました。

 

今回のお話の中でとても印象に残ったお話。
永野さんが「ディレクターとして個人でやっていること」

 

  • 関わる人のリサーチ
  • 生活のバックグラウンドを知っておく

 

プロジェクト管理をする上で関わる人の生活や特徴が、仕事に影響を及ぼすことって0%じゃないですよね。
どんな家族構成か、仕事以外にやらなくてはならない義務があるのかどうか、
人によって異なる可能性をふまえた上で、どこまでの対策ができるかって、そもそも知ろうとして情報収集ができていないとできないことです。冒頭で永野さんがお話されていた「仕事を終わらせる責任」という言葉がとてもずっしり心に響きました。

 

「〇〇だろう」ではなく、「〇〇かもしれない」と、常に疑う目を持つかどうかで、
毎回変化する案件内容、メンバー、クライアント事情を把握し、統括することができるのだなぁと思いました。
人間力が試されるような、凄い仕事です…!

 

「ウェブ制作者も知っておこう!ブランドの基礎知識」田川昌輝さん(ワクグミ)

ブランドとブランディングの違いってわかりますか?似ているようで、実はかなり違う!

 

今回、田川さんのお話の中でこの違いをどれだけ近づけていくかが、ブランディングをする上でとても重要なのだと教えていただきました。

 

  • ブランド = 消費者の体験などから作られて行くもの。サービスではなく、商品。企業は決定不可能。
  • ブランディング = 価値を作り出す戦略であり、コミュニケーション。企業自身で決定可能。

 

ブランドに近づくということは、顧客のニーズを理解することであり、企業の商品やサービスを本当に欲しいと思ってくれる人に届けるために必要なことですよね。

 

この「ブランディング」がなぜ「Web制作」に必要なのか。

 

  • 制作スキルのみの差別化が難しい
  • Web制作にスキルが求められている
  • 価値づくりが必要

 

ただ綺麗な見た目のWebサイトを提供するのではなく、クライアントさんの持つ価値が、ターゲットに伝わるようなWebサイトを提供することが大切なのですね。見た目だけだといくら最近のトレンドを追いかけたデザインにしたとしても、今のご時世新しい手法はバンバン出てきて、すぐに時代遅れになってしまいます。

だから、

顧客や競合他社を分析した上で、見る人にどう思われたいかを
具体的に(超具体的に)言語化して、Webサイトを作る。

そうすることでWebサイト自体が「戦略」となり、クライアントさんの持つ「強み」の部分をターゲットに伝えるための、とても効果的な媒体となるのですね。

田川さんはお話の中で、
勉強するだけでなくとにかく実践してみることが大切だとおっしゃっていました。
提案する機会を探して実際にやってみる。例えば、

 

  • 中小企業や個人商店
  • 意思決定者(社長)

 

実際のサイトの所有者でないと、戦略を立てようにも具体的なお話が聞けなかったり、提案内容を伝えること自体が難しかったりしますよね。「コミュニケーション」が取れて「ブランディング」をすることができる。

だから「コミュニケーション」を取ることができる位置にいる方に提案することが「ブランディング」を実践していく上で大切なのだと教えていただきました。

「あらゆる販促を成功させる「A4」1枚アンケート」山田 修史さん(リクト)

「売れる広告」を作る為に参考にするべき情報って、売れている広告をマネをすることでもトレンドを追うことでもなくて…?

山田さんのセッションのタイトルを初めて見たときに、
「A4」1枚アンケートって何だろう…と正直思いました。

販促を成功させるためのアンケートって沢山の人にアンケートを取ったとしても、そんなに答えてくれる人がいるのかな…クレームばかり書く人もいるだろうし…。

 

でも、今回山田さんのお話の中であった「アンケート」の取り方はとてもシンプルでした。シンプル、でも奥深い!

 

まず、購入者を増やすためには、

 

「買ってくれた人」にアンケートを取ることが大切。

 

「買ってくれた人」は、その商品の「ファン」であり、

その商品の良さを誰よりも理解している。

 

その「ファン」の人が何に悩んで、どうやって商品を知って、何と迷って、でもどうしてこれを選んだのか。ことこまかくリサーチすることで商品がいつ見つけられて、どこに需要があるのかも見えてきますよね。

広告をデザインする上で何を見せたら良いのかを悩まれている方は、まず買ってくれたお客さんの声を一つでも多く聞くことが大切で、それを効果的に広告に落とし込むことが重要なのだと思いました。

「The right tool for the right job 適材適所で使い分ける正しいツールの使用法」鷹野 雅弘さん(スイッチ)

得意なツールに固執しすぎないこと。

 

  • 近くに寄って、注意深く見る(虫の目)
  • 高いところから俯瞰して見る(鳥の目)
  • 世の中の流れを敏感に感じて見る(魚の目)

 

この3つの視点からアプリを見てみたならば、
今あなたがやっている使用方法って正しいのかな…?

冒頭から「ドキリ」としました。それ私かもしれない…

鷹野さんのおっしゃる通りCSSのお陰で、ウェブサイトはほぼテキスト化できるようになっているし、Photoshopでアセットする必要があるのは、ビットマップ画像のみ…。

私、Photoshopめちゃめちゃ使ってました。。デザインカンプ = Photoshop で作ると思っていました。
でもその思い込みこそが怠惰なんですよね。

クリエイティブじゃない。かっこ悪い!

 

今回、お話の中で教えていただいた「Adobe Xd」便利すぎる…!

 

Webサイトのデザインカンプを作る上で、こんなにもかゆいところに手が届く仕様があるのかと思い驚愕しました。
ショートカットキー = 効率化 だと思っていたのが、そんな必要もないくらい直感的に使うことができる。

 

  • ドラッグ&ドロップで用意したオブジェクトに自動マスク
  • 投稿ページなどにある、繰り返し表示させるリストアイテムを自動で生成してくれる、リピートグリッド
  • 直感的な画面遷移設定が可能なプロトタイプモード(録画もできる)

 

しかも毎月アップデートリリースされている…。便利な機能がどんどん追加されてゆく!

そして、アートボードを複数追加しても動きが全然鈍くならないのです。
ハイスペックで簡単で軽い。物凄く魅力的なツールです。

ダウンロードだけして使ってなかった…(私がそう)という方!是非とも使ってみてください!

最後に…

鷹野さんのお話の中であった、

「少しでもラクができないか常に追求すること。」

効率的に仕事をこなす上で、クオリティを保ちながらいかに時間を短縮できるかということは、とても大事ですよね。
Web業界で働く人にとっては、特に今回のお話の「ツール選定」はとても大切な部分だと思いました。


まとめ

はじめての、「CSS Nite in FUKUOKA」は、内容が濃く実践的な内容も沢山含まれており、とても勉強になりました!
教えていただいたことを、毎日の仕事で実際に実践してみたいと強く思いました。
とても有意義な時間でした!ありがとうございました!

「CSS Nite in FUKUOKA Vol.12」が、以下の日程で開催されます!
今回参加できなかった…!というそこのあなた! とても刺激になりますので、ぜひともご参加ください!

イベント名 CSS Nite in FUKUOKA, Vol.12
日時 2018年6月11日(月)19:30-21:25(開場19:10)
会場 デジタルハリウッド STUDIO福岡
(福岡市中央区天神1-7-11 イムズ11F)
定員 46名
出演
参加費
  • 4,000円(事前決済)
主催 CSS Nite実行委員会
共催 !important
特別協賛
協賛
事前登録 必要
Facebook Facebookイベントページで最新情報をアップデートしています
Twitter ハッシュタグは #cssnite です。
URL http://cssnite.jp/fukuoka/vol12/
懇親会 セミナー終了後に予定(別途実費)
参加特典 スライドのダウンロード先を後日、フォローアップメールにて共有します。